えみは、私立のセレブ学校、旭華学園に通っている、一般家庭の子であった。
と、同時期に父親が亡くなり、家計的には厳しい状況だった。
周りはみんなセレブで、着ているものも違っていた。
気にする生徒はいなかった、、、が、なぜか担任の教師(佐原凛々香)が、一般家庭であることを理由にえみを目の敵にし始めた。
更には、他の生徒にえみを(どろぼうさん)と呼ぶように強要し始める。
その事によって、他の生徒もえみをいじめるようになる。
ある日、えみが他の生徒に追い回され、そのままトラックの前に出てしまい、、、。
今回は見殺し先生(セレブ教師)の第2話のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介します!
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見殺し先生(セレブ教師)の第2話のあらすじ
えみのノート
クラスメイトに追い回され、トラックの前に出てしまった えみは即死だった、、、。
葬儀の前に、母親の千穂はえみの部屋から、ノートを見つける。
-どろぼうって言われた-
その一言に、驚きを隠せない千穂。
日記の内容は次のようなものだった。
どろぼう。と他の生徒から呼ばれるようになってから、他の生徒の持ち物が盗まれるようになった。
えみには心当たりがないが、何故か盗まれたものはえみの机の中に入っていた。
担任の凛々香はえみの言い分を全くと聞こうとせず、初めからえみがやったものだと決めつけたように咎めた。
体育の時間になると必ず物がなくなっていたため、えみは体育の時間にこっそりと教室を覗いていた。
すると思いもしなかった人物が、他の生徒から盗ったものをえみの机の中に入れていたのだった。
えみ「先生がやってたの?なんで?」
「私どろぼうなんかしてない。
なんで…なんで?」
必死に訴えかけるえみに対し
凛々香「大丈夫ですか?保健室に行きますか?」
と笑ってとぼけてみせたのだ。
驚愕の表情を浮かべるえみ…
そしてえみの日記のには
お父さんごめんなさい
お父さんのところに行きたい
と残されていた。
千穂はえみの死後、初めて学校でそのようなことがあったと知ったのだった。
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直接対決
えみの葬儀では、凛々香が憔悴しきったような表情で千穂に向かって声をかける。
凛々香「このたびは、ご愁傷様でした。」
そんな態度に逆上した千穂は人目をはばからず、えみのノートに書いてあったこと全てぶちまけた。
凛々香は、本当に何の事か分からないといったような態度をとる。
千穂がえみのノートを突きつけるも、凛々香は涙を流しながら、
凛々香「悲しい誤解ですね…」
更には
凛々香「どうかどなたもお母様ご自身もお責めになりませんよう…」
と言ってのけ、まるで千穂が”娘の死にパニックをおこしていてる母親”に仕立て上げのだ!
それでも必死に訴える千穂であったが、結局は凛々香に言いくるめられてしまう。
その時にふっと笑う凛々香を千穂は見逃さなかった。
結局、千穂の訴えは誰にも信じてもらえず、クラスメイトの父兄、学校や、訴えても結果は同じだった。
荻原からの提案
そんな中、千穂は会社を退職する事にし、退職したその日、ちょっと話が…と同じ会社の社員である荻原に呼び止められる。
えみのいじめの話を聞きつけたらしく、こう切り出す。
荻原「あの学校じゃ無理もないと思うよ。
そういうことがあっても。」
そして荻原は学校がもつ裏の顔を語り出し、続けて、千穂に協力してもいい、と言うような言い回しをした。…ある条件を出して。
荻原「その代わり、俺と付き合ってよ。」
考えておいて。と言われ別れたその帰り、凛々香とある人物との密会現場に遭遇してしまい…?
見殺し先生(セレブ教師)の第2話のネタバレ・感想
凛々香が教師として、というより人間として失格ですよね…。
えみが不憫でしかたありません。
何が怖いかというと、こういう事実が漫画だけでなく、実際にありえそう、って事が怖いですよね。荻原の話もリアルにありそうな、嫌な話でしたし…。
幸か不幸か、千穂は、凛々香とある人物との密会現場に居合わせました。
会話の内容も衝撃的なもので、千穂の怒りは更に増した事だと思います。
果たして、この怒りが導く千穂の行く末は…?
次回が気になります!
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